はぴねす！ 第7話「伊吹友達化計画」

悪くはない、悪くはないのですが、どうも基本的に前回と同じことを繰り返すような話で、やや退屈ではありました。伊吹は悪い子じゃないにしても付き合いにくそうな性格であるのは確かで、すもも含め、みんなしてそれほど彼女に構う必然性があるのかと疑問に思ってしまうところ。それだけ「放っておけない」オーラでも出ているということなんでしょうかね。うさみみミニスカート巫女さんという衣装は面白かったですけど。

前回も書いたことですが、春姫や雄真が全然目立っていないというのが話数的にそろそろ不安になってきました。それに、作品の肝であろう魔法の存在感もここ最近ずいぶんと薄くなってしまっています。小雪や沙耶は脇役ながら良い感じに味を出していますが、そろそろ本筋を進めて欲しいなあ。

……と思っていたら、最後に伏線らしき伊吹の呟きが。どうやら、立場的に春姫たちと対立しなければならないと言うことでしょうか？　そうであってこそ２話使った甲斐も出てきそうですが、さてどうなりますか。

作画は相変わらず微妙なラインで漂ってますね。崩壊しそうでしない状況に、見ている方がどきどきしてしまいます。