桜蘭高校ホスト部 第22話「モリ先輩に弟子入り志願」

面白かった面白かった。「シリアスもいいけど、最近笑い成分が少ないなあ」と思っていたので、今回はうれしかったです。


いつものごとく営業中のホスト部。幕末編ですか……。ここ、ただのホスト部じゃなくてコスプレホスト部ですよね。なんだかんだ言ってもちゃんと衣装を着込んで、きっちり部活動してるハルヒが微笑ましいです。れんげも広い守備範囲で、本気でホスト部のマネージャーにふさわしい人材に見えてきました。鏡夜も認めるその手腕は結構すごいのかも。


笠野田君がやってきたところ、例によって嬉々として計画を立ち上げる環が楽しい。こういう行動的で面白がりな性格というのは一つの才能だなあと思います。しかしネコミミメイド服というのが男にも認められるアイテムだったとは(笑)。「ええ話や」と感動泣きしている双子は、前々回とはまるで別人のようですね。それだけ変わったということですか。


ハルヒの横顔と上目遣いにドギマギする笠野田君ですが、これは焦ったことでしょう。たしかに可愛い。しかし彼が、ハルヒが女であることを知ってしまうほどのキャラだとは予想してませんでした。ハルヒと言えども着替え中を見られると多少は狼狽するのだなあと変な感心をいたしつつ、一応秘密にしていたことを知られてしまってさあどうしますか。


次回は環が憂鬱になる模様。これでサブタイトルが「藤岡ハルヒの憂鬱」だったらすごかったなあ、と言うのは皆さん考えそうなことですので置いときまして。流れからすると環がハルヒの「お父さん」役から抜け出すようなエピソードなのでしょうか? でもハルヒの恋愛話なんて全然想像できませんしねえ。はてさて。