N・H・Kにようこそ！ 第7話「モラトリアムにようこそ！」

ん〜、やっぱり面白いですね、このアニメ。色々痛い感もあるのに、しっかりと見続けてしまいます。

今回など見てると、佐藤君に対しては「しっかりしろ！」と言いたくなりますが、本人も状況を自覚して苦しんでいるだけに不憫です。岬ちゃんの言い分ではないですが、夢にまでＮＨＫの陰謀が出てくるようでは、真剣にカウンセリングを受けた方がよいのではないでしょうか。声だけ登場のお母さんですが、これが又ひどく善良そう。先日山崎が親とけんかしていたらしいのとは対照的で、意外なほどでありました。ちゃんと愛情持ってくれてる母親がいるんじゃないですか、佐藤君。少しほっとしました。

「恋人のフリをする」というのは物語では割と見ますが、現実でもあることなんでしょうかね？　大体この手の話というのはうまく行かないのがお約束ですが、今回については「デート」も滞りなく遂行。しかしながら、そこまで佐藤に協力する岬ちゃんの思惑はどんどんと謎になっていきます。彼女の方も恋人のフリをしてみたかった、という面はありそうですが、果たして真意は？　自分のことを語らないその姿に、ますます興味をひかれます。