「夜明け前より瑠璃色な」感想日記 その6

リースリット・ノエルシナリオ


のんびりと進めてます。




まず一言。Hシーン要らなかったんじゃないですかねえ……。年齢が明らかにされていないとは言え、リースは10歳前後にしか見えません(作中描写でも「子供」「年下」であることは明白ですし)。さすがに痛々しくて、Ctrlスキップをかけてしまいました。達哉にもちょっと待てと言いたくてしょうがありませんでしたよ。このへんは全年齢向けであるPS2版の方が自然になりそうだなあ。


お話的にみても不完全燃焼感が強いです。リースの背負った宿命、フィアッカの存在、そういったものが明らかになってきてさてこれからという中途で終わってしまった感じ。もうちょっとフィアッカの出番があってほしかったですし、さやかや麻衣との対面も見たかったです。もっとも、リースとフィアッカの物語がこれで完結とは思えませんので、また出会えることを予想しつつ、この点の評価は保留とした方が良いのでしょう。


リースシナリオを終えるとタイトル画面が一部変化して、「夜明け前より瑠璃色な」シナリオがいよいよスタート。まだ3分くらいしかやってませんが、予想通り純粋にフィーナシナリオの続きのようで。最近(でもないか)こういうパターンは多いですよね。マルチシナリオの多様性と一本道シナリオの深みをある程度両立できるので、多用されるのも納得ではあるのですが、こういうつくりに慣れてしまったプレイヤーと言うのもある意味すごいかなあと、思わないでもありません。とまれ楽しみです。