My Merry May with be日記

玉村穂乃香・Bエンド

面白かったです。Aエンドはまだ見ていませんが、どうもこの作品、Bエンド、Cエンドの方が悲劇的で印象に残ることが多いような。一概にAが「トゥルー」とは言えないのかもですね。



その整った容姿と穏やかな人格、玉村先生との関係が明らかにされないところから少しは疑ってましたが、それでもやはり、彼女がレプリスだというのは驚きでした。人間と同じ心に感じられただけに。でも人間とのわずかな違い、「他者の役に立ちたい」という強すぎる思いが彼女の死につながってしまうとは、悲劇でした。彼女の中でもうきっちりと論理が完結しているので、浩人も玉村先生もプレイヤーとしても口を挟めない決然とした様でしたね。
再び町を訪れた浩人を迎える、彼を知らない彼女。最後まで意地の悪い(褒め言葉)シナリオでした。


それにしても、共通の重みを背負った浩人とライカがどういった生活を送ったのか、切ないシチュエーションに萌えるものがあると思うんですが、そういう話はどっかに無いですかね……。