紀宮さまと黒田慶樹さん、ご結婚

まずはおめでとうございます。


それにしても今年は女帝論議も話題になりましたし、「皇室とはなんだろうか」ということをあらためて考えさせる年である気がしますね。「古よりの伝統としての日本」と「近代国家としての日本」。その二つを微妙なバランスでもって統合しているのが象徴天皇制ということになりましょうか。ただ、あまりに微妙すぎるために、今後の舵取りが難しくなりそうな気はいたしますね。長い目で見ると徐々に存在感を薄めていく流れなのではないかと。雅子様の健康問題などを見ても、むしろ今の日本は皇室の方々に負担を負わせすぎてしまってるのではないかと思える部分もありますし。


ところで、大安というのは挙式に当たって考慮されたのでしょうか? 本来神道とは関係の無いものだと思いますが……。