英國戀物語エマ 第10話「すれ違い」

いよいよお話は佳境(1クールですよね?)。単身ジョーンズ家を訪れたエマが、あらためて身分の違いを認識したり、これまで接点の無かったウィリアムの家族とのやりとり(といっても、直接にはほとんどしゃべりませんでしたが)をするところが見どころでした。
ハキムは今回もおせっかい的に大活躍。客人の身分でエマをウィリアムの部屋に案内したり、帰るというエマに「全然良くない。ウィリアムだから僕は身を引いたんだ。勝手に決めるな」というのはもはや説得を超えて、叱ってるといったほうが良いでしょうかね。何を考えているのか分かりにくい人ですが、この辺のセリフは彼らしい強さがあります。逆に、それにも応じずきっぱりとかえろうとしたエマの覚悟のほども伺えました。
これまで堅実に積み重ねてきたストーリーが次第に効果を発揮している感じですね。どういうところに結末をもっていくのか見えないだけに、楽しみです。