西武ライオンズ 5−10 読売ジャイアンツ

昨日といい今日といいあまりにも情けない、ストレスの溜まる負け方でした。今日は先発のルーキー涌井が踏ん張り、和田、中村の本塁打で勝ち越しておきながらの守備ミス。仮に屋根に当たっていたとしても、あの程度ならばとってもらわないとなりません。誰のせいとも言い切れないところですが、位置からするとライト栗山かな……。栗山は打撃は魅力なんですがどうもまだまだ守備が下手ですね。石井義人といい、「たくさん打つけどあまり守れません」的選手がそろっているのが頭の痛いところです(でも石井は今日も猛打賞。本当に打撃はすごいです)。逆転された裏に赤田が送りバント失敗の併殺も痛恨。もっとも、赤田のバントの下手なことは既に周知なはずで、ここはピンチバンター水田の起用があるべきではなかったかと思いました。9回の三井にいたってはもはや何をいわんやです。連勝中は消えてたかに見えた守備ミスと中継ぎ陣の不安ですが、ここに来てまた露呈してしまいました。どうしたものか……。



涌井秀章:本日の大収穫。まだまだ細かいコントロールに難があるものの、キレのあるストレートが常時140キロ以上をマークし、三振の山は見事でした。まともに投球を見たのは初めてだったのですが、今後間違いなくライオンズのエース格になっていく人材ですね。出来れば勝ち投手になって欲しかったですが惜しかったです。



清水隆行:今更言うことでもないですが、さすがに良いバッター。これほどの選手が開幕からキャプラ―の控え状態だったのは不可解というものですね。