英國戀物語エマ 第4話「ミューディーズ」

今回も良い感じ。正直、ストーリーラインよりも当時の英国の風俗描写が興味深くて惹かれますね。今回タイトルにもなった(わりにはさほど重要でなかったような?)貸し本屋のミューディーズといい、まだまだ物珍しい自動車といい。そういう部分を楽しめるのが時代劇の醍醐味ですね。

物語の方ですが、エマに「そのままで良い」と言われてすぐに調子に乗るウィリアムはやっぱり単純にして良い人でした。ヴィヴィアンとエレノアもそれぞれの魅力が出ていて良かったです。ハキムにくっついている美女の方々が全然しゃべりらないのが気になりますが、内心どういうことを考えているんでしょうかね? 主人の前では絶対的にかしづくというのが当時のインドの召使道なのでしょうか。