長門有希に挑戦!


 ダン・シモンズ     「エンディミオン
 有栖川有栖       「双頭の悪魔」
 グレッグ・イーガン   「順列都市
 森博嗣         「有限と微小のパン
 と学会         「トンデモ本の世界」
 ポール・アンダースン  「タウ・ゼロ」
 ドストエフスキー    「カラマーゾフの兄弟
 井上ひさし       「吉里吉里人」
 オースン・S・カード  「エンダーのゲーム」
 ジェイムズ・T・ジュニア「たったひとつの冴えたやり方」
 野尻抱介        「太陽の簒奪者」
 ダニエル・キイス    「五番目のサリー」
 スタンダール      「赤と黒
 J・P・ホーガン     「星を継ぐもの」


14作。ちょうど平均ですが、順位は236/619。順位の高い人が相当に平均値を上げているのが分かります。逆に言うとそれでいて14にしかいかないのですから、相当にシビアなリストだといえましょう。大体ハイペリオンじゃなくてエンディミオンが選ばれているあたりが意地悪というか、本当の(って言い方も変ですが)長門有希嬢が示すには偏っていやしませんかというところです。もっとも、ダニエル・キイスで五番目のサリーというのはツボでした。サリーは、個人的にはアルジャーノンより感動したもので。
全部に挑戦は……むりでしょうねえ。魔法大全とかイメージシンボル辞典とか言われましても(汗) でも現在唯一5割を超える読書率の(すごい)京極夏彦魍魎の匣」にはちょっと興味が出ました。京極さんの本は「姑獲鳥の夏」しか読んでないんだなあ……。