今年の美少女ゲーム

続けてゲームも。都合上美少女モノに限定しまして。発売日じゃなくて、プレイしたのが今年という基準です。


1・Fate/stay night
あまりに引き込まれる展開にプレイ途中は生活リズムを崩し、一日中主題歌が頭の中でリフレインしていた代物。文章がクドイという意見もありますが、その辺は気になりませんでした。むしろその長さがまた物語の壮大さを演出していたような気がします。前作「月姫」はそれほどはまらなかったんですが、Type-Moonの底力を見せられた一作でもありました。


2・CLANNAD
様子見しようかと思っていたのにいてもたってもいられず、発売後すぐに買ってしまった、結局一Keyファンの自分でした。 大作だけに統一感が薄く、良くも悪くもごった煮の印象が残りましたが、それでも渚アフターストーリーの出来は素晴らしかったと思います。


3・うたわれるもの
初めてプレイしたLeaf作品。ファンタジーSF取り混ぜたストーリー展開に、シミュレーション部分もシンプルながら楽しく、さすがに評判だけはありました。


4・はるのあしおと
感想は色々書いてますのでパス。シンフォニック=レインとの順位付けに迷いましたが、明確な主題とボリューム感でとりあえずこちらに軍配をあげました。


5・シンフォニック=レイン
イタリア的異国情緒と優しい岡崎律子さんの歌。さらに、それらに似合わない(?)意外性のあるシナリオ。音楽ゲーム部も含めて、秀作でした。


こちらはアニメ以上に対象作品が少なく、ベスト5といってもあと「Planetarian」くらいしかないんですけど、それを含めてはずれ率は0といっても良いでしょう。ネット口コミというのはありがたいものです。
……しかし何ですね、こうして振り返ってみても、やっぱり今の美少女ゲームは面白いと思います。もしかしたら、後世から見たとき、「今が全盛期」ってことになるかもしれませんよ。まあ、高尚か低俗かといういう区別を問われれば高尚な文化とは言えないのでしょうけど、「面白い」という一点については間違いないのではないかと思う次第です。