PCの進歩と調和

我が家で使っているパソコンがこの12月で3周年となりました。自分にとっては初めての自作ということでビクビクしながら組み立てたものですが、CPUの冷却グリスを塗り忘れた(汗)にも関わらず、けなげに働いていてくれて感謝感謝です。しかしながら、日進月歩、ドッグイヤーなPCの世界で3年といえば結構な年月。ボーナスシーズンでもありますし、ここらで大幅に買い換えるかと検討し……よく考えると別段足りないところが無いことに気づいてしまいました。
CPUがAthlonXP 1700+。結局これだけあればネットにオフィスにノベルゲームには十分なんですよね。それに、買い換えようにもどうも最近、CPUクロックの進歩幅が少ないような気がしますし。Pentium4も4GHz出そうに無いですしねえ。ムーアの法則も危うしと言うことですか。サウンドカードはONKYOSE-80PCIで満足。3Dゲームをしないのでグラフィックカードの需要も無し。あえて言えばディスプレイがCRTなので液晶が欲しいかなという気もするのですが、例のSXGAアスペクト比問題があるのでフルスクリーン起動を考えると手を出しにくい。そう見てくと、せいぜい追加するとしてDVDスーパーマルチドライブくらいでしょうか。どうやら現状であと一年くらいは十分持ちそうです。
思いますに、「そんな高性能使いようが無い」というフレーズ自体は昔からありましたが、それがいよいよ現実化してきたのかもしれません。今度ウインドウズの新版が出るそうなのでそれでどうなるかが見ものです。ただ、OSにしてもXPで特に問題感じないというのが実際のところ。わざわざ重くして買い換えるだけのメリットがありますかどうか。