プレーオフ第三戦展望

台風は関東直撃コース。もし試合が西武ドームだったらあっさり中止決定だったでしょうね。そしたらシリーズとの間がますます短縮になって厳しかったことでしょう。福岡で良かった。
さて、両チームにとって非常に大きな今日の第三戦。せっかくなので適当に展望を書きますと、先発投手でどちらか言うと西武の方が有利かなと。張誌家斉藤和巳ですが、張は今期ダイエーに1勝3敗とはいえ防御率は3.8とさほど悪くなく、ひとえに負けたのは散々新垣とぶつかったせいと言えます(確か5回くらいは投げあったはず)。一方の斉藤はというと西武に対して防御率6.8とボロボロ。なので単純に考えると7−4で西武ですか。
もちろん、これだけでは安直過ぎであって、斉藤がプレーオフの緊張感の中で本来の力を発揮し、西武打線が沈黙してしまうこともありえます。ただ第一戦、第二戦を見る限り、シーズン中の相性はかなり素直に発揮された印象。その流れを引き継げば、というところですね。