ギャラクシーエンジェル

もう先週の話になってしまってますが、Bパートの「アヴェンジャーエール」が面白かったです。いつもながらにスピーディな話のインフレで、とても15分に詰め込んだとは思えない密度が感じられました。あれだけムチャクチャなパロディ話なのに、ラストには少し胸を打たれたりするあたり、硬軟バランスよくまとめられていたということなのでしょう。チャンピオン・ノーマッドをインタビューする記者達の絵が昔風だったり色々こだわってますし。ただ一つだけ欲を言うと、最後の最後は観客の声援がわきあがればさらにお約束度が増したかと。
Aパート「コ・ロ・ロ・ロシアンティー」(これまたインパクトのあるタイトルです)は、いくらどたばたアニメのGAといえど、あのミルフィーユの不死身ぶりは無いんじゃないか、などと思っていただけにオチには参りました。う〜ん、健康食品から伏線になっていたとは……。しかしミルフィーユってだんだんと動かしにくいキャラになっているような気もしないでもありません。初期にはもうちょっとメインヒロイン的存在感があったと思うのですが……(苦笑)。