日本代表9−1カナダ

オーストラリア戦敗北で少し心配しましたが、さすが実力者達。気持ちを切り替えて圧勝ですね。初対面の和田毅を打てるものなら打ってみろ! という感じでしょうか。だいたい、何回戦ってもなかなかまともに打てないピッチャーなのですから……(汗)。この調子なら決勝のキューバ(予定)にぶつけてもいけそうです。一方、西武ファンとしてはもう一人の和田、和田一浩の活躍も嬉しいところ。キューバ戦で一発放ったもののまたも下降気配でヒヤヒヤしていましたが、今度こそ大丈夫でしょう。もう大舞台に弱いとは言わせませんよ。願わくばあと日本シリーズでも02年の雪辱を期待します。……まあこれは先の話ですけど。
それにしても今日はあらためて日本代表の強さを感じた試合でした。カナダはメジャー球団もありそれなりの実力者ぞろいのはずなのですが、相手にしない様子でしたもんね。ゴタゴタ続きで気分の重くなる昨今日本球界ですが、やはり選手達の実力はたいしたものなのだと再確認させられました。ギリシャの閑散としたスタンドの、おそらく数少ない現地の人たちにも、少しでもこの野球の面白さとすごさが伝わってくれればなあ、と思います。