プラネテス 第一話

今週は忘却の旋律を録り逃してがっかり。30分ずれには対応していましたが、1時間ずらされるとは備えが甘かったと認めざるを得ません。深夜アニメは怖い……。ということで、気を取り直すようにプラネテスを鑑賞しました。衛星での放送時から評価が高かったこの作品が今回から地上波放映でお目見え。CCさくらもそうでしたが、さすがNHKさん、分かってらっしゃいます。
予備知識はほとんどなし。タナベが女性であることもはじめて知ったくらいなのですが、評判どおり面白かったです。キャラクター間のやりとりとか設定とか、リアリティのある未来世界ですね。タナベの言い分は少し行き過ぎに見えますが(この辺の書き方も巧いです)、あそこまではっきりと主張できるというのは大事なことかも。監督の谷口悟朗さんと言えば宇宙での群像劇を描いた「無限のリヴァイアス」が印象的ですが、この作品でもきっと色々な人の色々な有り様が見られるのだろうと期待いたします。