「魔法少女リリカルなのはA’s Sound Track Plus」レビュー その1
とうとう買ってしまいました。高価でしたけど、どうしてもサントラ欲しかったもので。こうして考えると、僕がなのはの中でもっとも気に入っているのは音楽なのかもしれません。
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: DVD
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おまけでついてきたDVDには全然触れていないのですが、サントラは早速愛聴してます。せっかくなので一曲ごとにレビューでも。ネット上でも意外と情報少ないみたいですし。
1・小さな願い
オープニングを飾るのは「小さな願い」。5話のアバンタイトルで流れるのが印象的なはやてたちの曲、そしてリリカルなのはA’S全編を通じてのメインテーマでもあると言えましょう。おだやかな旋律の中に「あたしは、みんなのマスターやからな」というはやての言葉が聞こえてきそうです。
2・遙かなる意思
1話冒頭、闇の書発動場面での使用がなんといっても印象的だった曲です。「闇の書」という割におどろおどろしい雰囲気はあまり無く、荘厳で美しいストリングスの音色に意外感がありましたが、シリーズを見ていけばそれも納得ですね。
3・Concentration
「アクセルシューター・コントロール!」と言えば誰もが思い浮かべるであろうテンポの良い曲。主に1話の訓練中と、5話での対ヴィータ戦で使用。途中の静かな部分は他にも緊張感のある場面で使われていたような気もしますが、さすがに細かく調べるまでの気合は無いです。
4・金の閃光
来ました、フェイトのテーマ曲。1話での登場シーン、4話での変身シーンは鮮烈でした。佐野さんいわく、特にフェイトのために作ったわけではないらしいのですが(と言うことはタイトルは後付けですかね?)、強くカッコよい曲調はフェイトにピッタリで、文句なしです。
5・For you For me
「小さな願い」のオルゴールバージョン。……聴いた覚えはあれども場面は具体的には思い出せなかったり。
6・ドライブ・イグニッション!
言わずと知れた次回予告の曲です。元気がよく明るいメロディですが、それだけに終盤の展開とは合わなかった気も。前作は予告の音楽もシリアスなものに変わったんですけど、今回はまた別の演出意図があったのかもしれません。時間は35秒。ロングバージョンじゃないのがちと残念でした。