ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第1話「悪霊にとりつかれた男」

さあ、今期本命中の本命とも言えるジョジョが始まりました。スタッフの実力は前期で証明済みなだけに期待も高まりますが、さっそく良いですね。特に力の入った作画が見せます。キャラもスタンドも迫力あり。前期は作画面の不安定さが玉に瑕でしたが、好評を受けて制作予算が増えたりしたのでしょうか?


第3部の主人公である空条承太郎は悪ぶっていますが、根は真っ直ぐな少年……いや、年齢的には少年でも、あれだけ大きくて大人っぽいと「青年」ですか。なんであんな態度に育っちゃったのだか不思議ですが、今後の活躍に期待しましょう。そして、第3部でも味のあるジョセフ。声は杉田さんから石塚さんに変わったのですね。まあ、杉田さんの老人声はちと無理があったので、これは良い判断でしょう。ただ、2部の杉田さんのしゃべり方をちゃんと研究してあるような「らしい」しゃべり方。さすがです。


ジョジョといえば、「時代劇」の側面もまた魅力だと思うのです。1部は19世紀末のイギリス、2部は第二次大戦前のアメリカ・ヨーロッパ。それぞれの背景描写が興味深いもの。そして、3部の舞台は1987年の日本。ただ、これまでと異なるのは、3部は連載当時はほぼ同時代だったということですね。それが今となっては30年近く前の話になっているわけですから、すごい話です。ラジカセに時代を感じますよ。


とにもかくにも今後が楽しみです。

ボールが飛んでいたらしいですよ?

統一球 やはり飛び過ぎていた 検査結果は“違反球”(スポニチ)


なるほど、きっと西武の攻撃以外の時に使われているんですね。まさか飛ぶボールを使ってチーム打率が2割そこそことか、チーム本塁打数4本とか、そんなことあるわけ無いじゃないですか(棒)。


悲しい冗談はさておき、今回NPBはちゃんと調べて発表してますので、つまりミズノがちゃんと作れてなかったということですか。意外と規定通りに作るのは難しいってことなんですかね。

気分が重い話

「慰安婦に謝罪する必要ないという考えは恥ずかしい」 ミス世界一・吉松育美さんの発言に批判殺到


なんだかなあ……。この前の「ホム・ヨナ騒動」の時も思いましたが、最近は中国・韓国関係で多少なりとも反発することがあると、寄ってたかって叩くという風潮がいよいよ強まっていて、息苦しい世の中になってきたものです。


議論も批判もよいでしょうが、理不尽な難癖、誹謗中傷はすべきではありません。それは右とか左とか関係なく基本だと思うのです。どうも今般、星野監督北京五輪帰国後に語った「日本はいじめ国家になっている」も悲しく思い起こしてしまうところですよ。動機がいかに「愛国心」だったとしても、この調子で日本が良くなるとは僕には思えません。なんとか、もうちょっと良い流れに変わってくれないかと願うところです。