フラクタル 第8話「地下の秘密」

フリュネと共に地下施設に囚われてしまったクレイン。そこにはネッサそっくりの少女たちがたくさん「生産」されていました。彼女たちこそがみな「フリュネ」であり「鍵」。そしてクレインのよく知るフリュネの過去の姿でもあるというのです。


なかなかダイナミックな設定で来ましたね。彼女たちが成長したらフリュネの姿になるってことですか。そう言えば髪の色がネッサと違ってフリュネと同じ茶色だなあ。ということは、大きい方のフリュネ(ややこしい)も、彼女だけでなく、たくさんいるってことなんでしょうか。想像するとなかなかに怖いです。


いずれにせよ、フリュネが逃げ出したくなる理由はよくわかりました。ただ、フリュネは逃げ出すだけでその先の展望がないとも言えますし、それはクレインも同じ。今のところ主人公達に目的意識が薄く、あくまでグラニッツに巻き込まれているだけ感があるのがやや弱いかなあ。


「鍵」とは何か、結局ネッサの力はなんなのか。そしてフラクタルシステムの行方は。残り話数でうまくまとめられますかね?

平穏な日

良いお天気。電気もガスも水道もネットも問題なし。平穏な土曜日です。平穏すぎて変な気分です。ほんの数百キロ先の場所で、家財を失って避難している人々、あるいは今なお救出を求めている人たちがたくさんいるというのに。こんなのんびりしていて良いのだろうかと。


なんだか無力で申し訳ない気持ちですが、せめて募金をし、無事と復興を祈ることとします。あと、救援作業に当たられている方々、頑張ってください。