薄桜鬼 第6話「鬼の命脈」

薬の作用でもうダメかと思われた山南でしたが、本人が思っていたとおり賭けに強かったのか、特別な処置を施すでもなく意外とあっさりと回復。ちょっと驚きでした。その後、薬の成功例として影に生きることにした山南。確かに、「薬を使っても無事でいられる」という実例の存在はいざというときに心強いかもしれないですね。もっとも、安易な使用を助長してしまうかもしれませんが。


そんな折、京の町で新選組は薫という少女に出会います。一見「なんだか千鶴に似てるなあ。キャラデザ描き分けできなかったんだろうか」と思ってしまいましたが、作中でも似てる設定でした。すみません。久々の女性キャラですが、本登場はまだこれからですね。


「この子が女装したらそっくりだと思うなあ」


このセリフからすると、千鶴の「男性のふり」は一応続いていたようです。あれで町の人にばれていないのか、ちょっと不思議。


ラスト、千鶴は鬼の命脈であることが突きつけられます。そうかあ、薬による人工的な鬼ではなく、天然鬼だから自覚が無かったんですね。彼らは千鶴を連れ去って何をするつもりなのか。以下次回へ。ジャンジャン。


それにしても、千鶴で鬼の血だと、真っ先に痕を連想してしまうことですよ。

素晴らしき日々〜不連続存在〜 プレイ日記

2章終了しました。実は最初希実香エンドの方にいっちゃいまして、第3章に進めないのでちょっと焦りましたよ。まさか、あの卓司の妄想白昼夢を選択しないとトゥルーエンドにたどり着けないとは。


しかし、その希実香エンドが妙に感動的な出来で、むしろトゥルーよりも後味がよかったです。冷静に考えると、やっていることがひどいのは変わらないんですが、それでも切ない味わいでした。二人だけの「宇宙旅行」は印象的でしたね。まあ、伏線や展開の整合性で言えば、トゥルーエンドのトゥルーたる理由も分かるんですけど。


以下ちょっと反転。



途中あれだけ凄惨な行動をしてきたのに、ラストの卓司は妙にさっぱりした雰囲気をたたえていました。救世主としての自覚が性格を変えていったのでしょうか。それとも、やりたい放題やって、憑き物が落ちたのでしょうか。それはそれで成長だったのかもしれませんねえ。許されるかどうかは別として。