素晴らしき日々〜不連続存在〜 プレイ日記

第5章&第6章終了。クリアしました。うん、面白かったです。


以下、暫定感想。



結局物語の主役が皆守と羽咲であったことはちょっと驚きでした。脇役っぽい立ち位置かと思いきや、どんどんと主役に躍り出ていく構成が見事。作中のテキストはもちろん、オフィシャルサイトのキャラ紹介からしてミスリードの上手いことです。


幻想と狂気といじめの悲惨の中で、物語はどこに向かってしまうのかと心配になるほどでしたが、最後は意外なほど静かにおさまりました。ハッピーエンドと言っても良いのでしょうね。「幸福に生きよ」なのですから。……まあ、本筋だと救われてないキャラもいますが。


さて、一応ラストを迎えたわけですが、まだいくつか分かりかねている点もあります。彩名は元々分からないキャラっぽいので置いとくとしても、「Down the Rabbit-Hole」の幻想世界の意味とか、ざくろが見た「前世」は結局ただの妄想だったのかとか。なにより若槻姉妹、特に鏡の方の存在と人格はどこから来たのかとか。その辺を考えつつ、ちょっとプレイしなおしてみようと思います。選んでいない選択肢もあることですし。