「太陽の黙示録 17」

太陽の黙示録 17 (ビッグコミックス)

太陽の黙示録 17 (ビッグコミックス)

ああ、この話は三国志をモチーフにしていたんだなあ、と、いまさらのように強く感じる第一部完結編でした。まあ今までもその雰囲気はありましたが、今回は諸葛亮ならぬ葛城亮先生に三顧の礼の上で日本三分の計を教えてもらいましたから、本当にそのままって感じです。


かわぐちかいじさんの作品は結構好きなのですが、たいてい主人公が超然としていてなかなか感情移入しにくいのが難点といえば難点ではあります。でも第二部も気になります。普通に考えれば、ノースエリア所属領土に「新日本でござい」と名乗りを上げたところでつぶされるだけでしょうが、さて。