交流戦雑感

注目された交流試合もまずは開幕1カード、3試合ずつが終了しました。感想としては単純に「楽しい」に尽きますね。やはり今まで無かった対戦には緊張感と新鮮さがあります。今まであまり見なかった選手達のプレーに触れられるので、単純に野球の魅力が二倍になったと言うところでしょうか? リーグの勝敗を知るのに6試合全部をチェックしないといけないというのは盲点でしたが(苦笑)。ただ、36試合はちょっと多すぎたかもしれません。飽きないためにも試合数はこの半分くらいで良かったんじゃないでしょうか。
ところで交流戦で気になるのはセリーグパリーグの実力差という部分。まあまだなんとも言えませんが、果たしてこれからだんだん差がついてくるのか、あるいはつかないのか。何しろ一種永遠のテーマだったところにある程度の回答が与えられるのですから、注目せざるを得ません。現時点ではパリーグが勝ち越していますが、正直パリーグファンとしてはちょっと弱気。やはり逆指名やFA、メジャー行きでの人材流出というのは明らかであって、無視できるとは思えないです。ただ、あくまで印象論ですが、一時期の弱体化からは多少回復した気も。90年代後半は明らかに弱かったと思うのですが、ここに来て各球団良い若手が育ってきた感じはありますね。まあとりあえず「楽天を除いた計算での勝ち越し(楽天ファンの方、すみません)」を目標に頑張ってほしいです。勝っても勝っても差が縮まらないと言うのも困りますが。