日米野球 第6戦 日本5−1メジャー

松坂快投完投で日本が連勝。登板延期は正解でしたね。さすがに絶好調とまではいかないまでも、日本シリーズよりは明らかに良かったです。シリーズも勝ってますから良かったようなものの、負けてたらどういうことかと言われてたかも。ともあれ今年の松坂は完全に大舞台病からは脱出したようです。キューバに勝ち、プレーオフに勝ち、日本シリーズに勝っての今日の勝利。唯一惜しかったのはオーストラリア戦ですが、あれも打たれてはいませんから。メジャーオールスター相手の完投勝利は初の快挙ということで、昨日書いた「メジャーー使用球なら防御率0点台」というのもあながち冗談には見えなくなってしまいました。
一方、今日はそのメジャーボールに苦しんでいた打線にも待望のアーチが。小笠原、城島といった猛者達の痛烈な当たりすらことごとくフェンスを前に落下し、あきらめ感さえ漂った中で出た佐伯の一発! いや、失礼ながらこれは完全に予想外といいますか……。守備面でのミスを取り返してくれた貴重なホームランでした。ただ、今回のは変化球の抜け球。次は剛球ストレートをはじき返してのスタンドインを期待したいところです。