俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第10話「俺の妹がこんなにコスプレなわけがない」

あれ、今回はタイトルが反語になってない。桐乃はまったくコスプレはしてないですからね。第5話の事例にならえば「俺の妹の友人が」になるべきところだったような気もしますが、それをやっちゃうとネタバレ気味なので、あえてずらしたのでしょうか。


ということで、久々にあやせと、さらに久々の加奈子の出番が多い回でありました。黒猫や沙織とは別の意味で「類は友を呼ぶ」という言葉を連想しましたよ。3人とも悪い子ではないんでしょうが、どうも乱暴というか高慢な部分が見えるんですよね。大体、他人に対してすぐに死ねだの殺すだの言うものじゃないですよ。


最後は京介が加奈子のことを見直してきれいにまとめにかかってましたが、さて、子どもを泣かせたりファンに対する感謝の気持ちがない子が本当にアイドル向きなんでしょうか? ちょっと疑問なところでありました。とはいえ、加奈子のコスプレと歌が大変ハイレベルだったことは認めざるを得ませんけどね。


友達思いな彼女たちが手に入れてくれた貴重なフィギュア。渡すシーンが無かったのは大変残念ではありましたが、桐乃の笑顔を見れば良かった良かったと言うところでありましょうか。


それにしても、田村ゆかりさんはこのためだけに加奈子役だったのでしょうか。わざわざ芸が細かいことです。