化物語 第14話「つばさキャット 其ノ肆」

気がついたら配信されてました。すっかり乗り遅れちゃいましたね。もっとも、そのおかげで混雑に悩まされることなく見られました。


まずはOP、なのですが、なぜに実写版? アニメ版もほしいですよ。まあ、それは次回に期待しておくにしても、あえて実写版をやるのでしたら本当に翼に似たイメージの人を探してきて顔も見せてやれば良いのに、と思ってしまうのは無理難題なのでしょうか?


OPはさておき、暦は「自分探しの旅」に出てしまったらしい忍を探すことに。ここで呼び集めるメンバーが真宵に神原に撫子にといつものヒロインな面々で、なかなかラストっぽいです。暦の友達が少ない……もとい、怪異がらみだから普通の人には話せないってこともありますしね。


一方、暦の依頼を断り、「羽川さんから頼まれた」文化祭の準備を進めるひたぎの胸に去来するものは何か。おそらく彼女は、翼の気持ちに気づいているんでしょう。「ツンデレサービス」はさすがとしか言いようが無いです。


ラスト、ブラック羽川から語られた事実。おそらくそうなんだろうなと思いつつも、何となく認めたくないような気持ちもありましたが、やっぱりそうだったんですねえ。しかし、本人から明かしたならともかく、勝手に別人格にしゃべられては、彼女も不本意というものでしょう。


次回、いよいよ最終回。このペースだと次は6月頃になってしまいそうではあります(まるで4クール作品ですね)。一体シャフトにおいてこの化物語のネット配信版がどのような位置づけと製作体制になっているのか、ちょっと気にならないでもないのですが、まあここまで来たらじっくりと待つことにしましょう。