CLANNAD AFTER STORY 第6話「ずっとあなたのそばに」

美佐枝さんルート後半。今回も良い出来でした。まさにKEY節全開、Kanonの真琴やAIRの美凪を思い起こさせるストーリー。原作をやったのがだいぶん前なのでほとんど忘れていましたが、ふむ、こんな流れでしたっけ。


淡く切ない若かりし日の美佐枝さんの恋物語。今と昔で微妙に声が違う感じがするのが、さすがは雪野五月さんというところでしょうか(気のせいだったらどうしよう……)。サキとユキも、単なる脇役というには留まらない存在感を見せていて、2話で終わるのが惜しいほどでした。


過去の話だけで終わっては、美佐枝が「昔に囚われて進めないでいる」感が残ってしまいますが、そこは前向きなラストまできっちりとフォローしてくれました。確か原作では智代ルートに放り込まれていたと思うのですが、綺麗に一本化されてましたね。さすがです。


「うん。あたしももう一花、咲かせてみようかな」


志摩君の思いとともに、彼女の未来に幸多からんことを。



さて、次回ユキ姉ルートは予想通りとして、ここまで来たら勝平ルートもやるしかないだろ、と思っているのですが、どうなりましょうか?