西武ライオンズ 4-3 オリックスバファローズ
さてオリックス戦です。ブレーブスでもブルーウェーブでもないオリックス・バファローズです。なんだか間に点を入れるのが正式らしいですよ。確かに点がないとどこで切って良いのかちょっと分かりにくいかも。
で、この名前、近鉄時代から「バファローズ」ではなく「バッファローズ」に間違われていることが非常に多いんですよね。さすがに最近では少し減ったかと思いきや、赤田将吾オフィシャルサイトでしっかり「バッファローズ」になっていたのには苦笑でした。プロ選手の公式ページレベルで間違えられているのはさすがにどうかと。まあ別にページは赤田が作っているわけではないんでしょうが……。担当者様、しっかり頼みます。可哀想です(苦笑)。
「漫画版AIR 2」
- 作者: 桂遊生丸,Key
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/06
- メディア: コミック
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なんとこの巻で完結です。この急展開にはびっくり。もう少しほのぼの期間が続くかと思っていたのですが、美凪や佳乃との交流はあっという間に消え去ってしまいましたよ。ああ、彼女たちの存在価値はどこへ……。
いまさらですが、一応ネタバレ注意、と書きつつ。
こうしてみると、AIRの物語のつくりってやっぱり変だよなあ、とあらためて思います。別に変だからダメと言うわけではないのですが、主人公と思われた往人が途中でさっくり消えてしまうというのはすごい構成です。今作だとSummer編も挟まないから余計にそう思いますね。
劇場版AIRにも通じるところがありますが、やはり他の作者の手を介すると、観鈴も往人も性格的にまともさが増す感があります。個人的にはこれはこれで好み。桂遊生丸さんのやわらかいキャラクターの絵も好きですね。
ラストは貴重なハッピーエンド。たくさんのAIRの中で、漫画版は一番幸せな世界を示してくれたのではないでしょうか。これはうれしいなあ。こういうのもあっても良いでしょう。