プレミア12 まさかの逆転負けで終戦

8回終了時点で3-0。「これはもう勝ちかな」と油断して見ていない隙に、気づいたら無死満塁で2点差。こうなると韓国の勢いは止まらず、よもやの一挙4得点を許してしまいました。


なんでこうなったのか。記録を見てみると続投した則本が打たれてしまったようで。結果論ではありますが、継投ミスということですかね。則本は前回も1イニングはさくっと押さえましたが、2イニング目に怪しくなってました。それを踏まえ、また、「クローザーは松井」と言っていたのですから、9回頭から松井だったかと。いやまあ、松井が不安なのはわかるし、8回の投球を見たら則本投げさせたくなるのもわかるんですけどね。


大谷の投球は相変わらず素晴らしく、味方にすると頼もしい限り。7回にボールが抜け始めていたので交代は理解できますが、これも結果的には「もっと投げさせておけば」になってしまうのが残念なところ。


野球というのは最下位チームでも3割から4割は勝てる競技なわけで、今大会のメンツ的には日本と韓国がツートップというのも確かでしょうから、負けてもしかたはない。しかたはないのですが、ん〜、やっぱり悔しいですね。まあ、せめて3位決定戦で良いところを見せてもらいましょう。