燃料電池自動車!

燃料電池車 来月15日発売 トヨタ、世界初「ミライ」(東京新聞)

トヨタ「MIRAI」が圧倒的にすごい2つの理由(東洋経済)



いよいよFCV(燃料電池自動車)の時代が来るのでしょうか!? いやあ、なんかワクワクしますね。僕は車には全然乗らないんですが、それでも、こういう話を聞くとついつい欲しくなってきてしまいます。ハイテクガジェットはそれだけで心惹かれるもの。


電気自動車の日産リーフも同様の魅力を備えてはいるので、ちょっと調べはしてみたのですが、こちらはどうしても充電時間と走行距離がネックです。充電は200ボルト電源を使っても8時間。急速充電器でも80%に30分。その30分が手持ち無沙汰になりそうです。それで充電しても走行距離200キロかそこらというのはきつい。いやま、車に乗らないのにきついも何もないだろうと言われればそれまでですが、やっぱりスペック的には弱い感です。


そこへいくと、この「ミライ」は3分間で水素を入れて、600キロは走れるそうですから、この部分では圧勝です。リーフ危うし。ステーションの整備的にはEVのほうが有利なようではありますが、EVは、とにかくバッテリー性能の向上が鍵ですね。(それにしても、水素を補給することをなんと言うのでしょうか。「給水」では別の意味になってしまいますし、「充水」?)。


あと、FCVの弱点としては、そもそも水素を作るのに結構エネルギーを消費するらしいので、そこをどう改善するか。ここも素人的に期待を込めつつ見守っていきたいです。


気になるお値段は723万円。補助金が出るので520万円くらいで買えるようです。高いのは高いですが、個人でも手が出せない金額ではないですね。すぐには無理でも、将来的には乗ってみたいなあ、と夢想する今日このごろです。