「性別に「中立」な玩具カタログ、スウェーデン(AFP)」

ちょっと印象的だったニュース。「なるほど、スウェーデンでは両性平等に向けて、ここまでの動きがあるのか」と感心しました。


とはいえ、性差によるおもちゃの好みの違いは否定しきれないのではないか、という疑問が残るのも事実ではあります。どこまで生まれか環境かというのは難しいところでしょう。


しかしながら、もうちょっと考えを進めますと、仮に生まれつきの差が事実として存在したとしても、「女子向け」のおもちゃが好きな男子、「男子向け」のおもちゃが好きな女子はそれなりにいると思われるわけです。そうした子どもたちに予断と偏見を与えずにおもちゃ選びをしてもらうという観点で言えば、こうした取り組みには意義がありそうです。


さてしかし、これによって売上が変わったりするのでしょうかね? 普通に考えればさほど影響はないでしょうが、もし明らかに減ったりすると、会社の方も悩んでしまうかもしれないなあ、と思ったりもしました(もちろん、売上が伸びれば万々歳ですけどね)。