咲-saki- 阿知賀編 episode of side-A 第10話「連荘」

冒頭は和の夢から。前回のラストカットはなにかと思いましたが、ここに続いていたんですね。子ども時代の穏乃達に出会う和。なんで穏乃が中学生で憧がランドセルなのかと思いましたが、和は憧の中学時代を知らないためですか。しかし、なぜこんな夢を見るのか不思議に思っているということは、どうやら和は穏乃達がインターハイに出場していることを知らない模様? 対戦する可能性もあるんですから、ちゃんとチェックしておくべきだと思うんですが、そのへんは先輩2人に任せっきりなんでしょうか?(咲も、姉の対局を気にしそうなものですけどねえ)。


さて、それはそうと、熱戦つづく準決勝です。無敵に見える宮永照にも、弱点があるかもしれない? 自らもドラが切れない体質だからこそそれに気づく玄ですが、だからといって有効な対策は打てない悲しさ。今回も悲しいくらい結果はさっぱりです。果たしてこの先見せ場はあるのか?


千里山は、このさい2位狙いに切り替えるという手もありそうですが、園城寺怜の闘志は衰えません。体の危険も覚悟の上で「2巡先読み」にトライ。心理描写も玄より多くて、もうすっかり主人公的役割ですね。仮に成功したとしても、それでチャンピオンを止められるのかどうかというところですが、熱すぎる展開に目が離せません。


ラスト、地下鉄に乗り込もうとする和達。さて、この場面はどういった意味があるのかな?