オリンピックと地デジと

バンクーバー五輪と聞くと、銀盤カレイドスコープを思い出す……。それはともかく、地デジ環境を導入してから初めてのオリンピックだなあ、などと思ったりするわけです。北京の時なんかは「北京五輪を地デジで!」なんてCMがよくありましたが、今回あまり見なかった気がするのは、夏と冬の違いでしょうか。それとも単に僕が気にしなくなっただけでしょうか。


で、その地デジでのオリンピックですが、確かにハイビジョンは綺麗。しかしながら、動きの早いシーンは盛大にノイズが出るのが厳しいですね。明らかにビットレート不足というか……。特に今回は冬季五輪。MPEG2は飛び散る雪が苦手そうです。言っても詮無いことですが、せめてH.264だったらなあ。


まあ、そうは言ってもアナログはゴーストとかにじみとかあるので、総合的には地デジのほうが相当上なのは事実。今後しばらくこの方式で行くのは確実ですから、ある程度割り切らないとですかね。