ef - a tale of melodies. 第2話「read」

おや、今回のサブタイトルは曲名とは違うんですね。「er」と来ましたか。おそらく最終的には何らかのつづりになってくると思いますので、ちょっと気にかけつつ。


本編は今回も驚きの展開で面白かったです。まずは夕と優子の昔の話から。前回の夕の夢から、優子は幼少時に火事で亡くなったか大怪我をしたかと思いきや、それはミスリードで、亡くなったのは夕の妹であるアカネでした。なかなかに上手くだましてくれますね。優子はしばらく後に親戚の家に引き取られていった。10年くらい会っていないのであれば、再会時に夕がなかなか思い出せなかったのも納得できます。ただ、優子が言った「憎んでいる」というのは一体なんだったのでしょうか? 絵を描いてもらえなかったから憎んでいる、とか?


一方の久世・ミズキパート。アニメイトTVの予告では

一方ミズキは、久瀬の目の前で、麻生蓮治に対して大胆なアタックをするのだった。

とありましたが、これはミスリードを超えて嘘でしょう(笑)。いや、大胆は大胆でしたけどさあ。思った以上にミズキと蓮治の仲は近しいようですね。仲良きは美しきかな。


そして、こちらの舞台が海外であることが確定。1期において二つの話が交わらないのはまさかこういうことだったとは? 「オーストラリア」というのは「音羽」とかけたシャレだとばかり思ってましたよ。建物等がそっくりなのは、姉妹都市だかモデルにしただかってことなんですかね。119がかからないのも当然でした。ちなみにオーストラリアは000だそうで。


優子もミズキも最初から好感度高いです。女の子から告白するアニメ、efでした。しかし久世は病によって色々と落ち込んでしまっている様子。心臓と歯車とメトロノームと仮面のやり取りは見ごたえのある演出でありました。