「マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。」

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。

評判どおり、大満足のサントラでした。マクロスといえば歌というファンの期待に応えて、たっぷりと収録されたヴォーカル曲が素晴らしい。「射手座☆午後九時Don't be late」のフルバージョンがまず嬉しいですし、「ニンジーン」も押さえていますし、もちろん「トライアングラー」がしっかり入っているのも良い。「アイモ」も2バージョンばっちり。唯一惜しむらくは「私の彼はパイロット ランカバージョン」が含まれていないことですが、これは第2弾以降に期待しときます。


2059年のマクロスフロンティアで出されたアルバムという設定に伴い、同時代の評論家が対談形式で楽曲解説をしているのも上手い具合にハッタリが聞いていて楽しいです。ただし、ヴォーカル以外の曲に対する解説がおざなりなのはいただけませんな。実際にはBGMも重厚なオーケストラでかなり良いだけに、こちらにももっともらしい説明がほしかったところです。


ちなみに僕は、このCDを買うまでシェリルの通常の声と歌の人が違うことを知りませんでした。驚いた。