ヴァンパイア騎士 第10話「闇の姫(プリズナー)」

結局紅まり亜=緋桜閑ということでよろしいみたいです。これは単純だったのでちょっと残念、と思いきや、予想外に零の弟が出現しましたよ。たしかにまり亜にくっついている彼は零に似ているなあ、と思っていたんですが、納得。なんだか双子みたいに似ている兄弟ですが、そんな話は出ていないので年は違うようですね。名前は壱縷。また読みにくい名前が増えました。


そして彼ら兄弟の幼い頃が描かれます。……前々から思っていましたが、この世界、日本じゃないですよね? 日本っぽいのは名前とラーメンだけで、街の風景が異質すぎます。大体、平然とヴァンパイアがうろついてる世界ってどうなんですか。


「あの人は、ヴァンパイアだから」


……って、落ち着いている場合かい!


結局、夜やってきた閑に両親は殺されてしまいました。近くにヴァンパイアがいるのなら警戒しておけば良いのにと思いますが、この辺の感覚、世界観はいまいちつかめないところがあります。


残り3話くらいでしょうか? 優姫と枢の関係、零の治療、閑と壱縷。灰閻と十牙とついでに他のヴァンパイアの皆さん。このあたりに見せ場を作りつつ、さて、上手くまとめられますかね。